病気をありのままに医学的に理解しよう

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双極性障害と向き合う

双極性障害の診断がついた場合は、症状が本来のあなたの気質や性格や生育歴やストレスなど、内部と外部からの要因がきっかけになることがあるとしても、躁鬱の波があるのは基本的に双極性障害による症状だと言うことを、しっかりと自分自身に刻みつけておきましょう。特に躁病の症状はふつうの鬱病(すなわち単極性うつ病)では現れない双極性障害特有の症状です。

当事者の意志などに関わらず、症状の増悪は起こり得ますから、適切な薬物療法と生活面などで医療側と当事者ができることの両面から対処していくことになると思います。原則的には内因性の病気(簡単に言うと脳の中の物質や神経細胞ネットワークの異変で起こる病気)であることを自覚した上で、病気を知ることはとても大切です。双極性障害は素因や遺伝性がある程度関係していると言われているので、親族に同病者がいる場合は、その点も診断・予後の判断材料のひとつになるので視野に入れる必要があるでしょう。病名を知らない、つまり病識を持たないと、生活面での自己コントロールの上でも圧倒的に不利になります。主治医とタッグを組む薬物療法・精神療法も、日常生活での症状の自己申請が大切な鍵となります。大げさでなく「病識」を持たないと、治療自体が成り立たなくなってしまうと言っても過言ではないと思います。

次は、「ホップ・ステップ・ジャンプで双極性障害を受け入れる」です。

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