スティグマ(刻印)
もともとは、これは奴隷や犯罪者であることを示す刺青などの肉体的刻印のことを指す言葉でした。現在流通している用法は社会学者ゴフマンが1963年『スティグマの社会学』の中で提示しました。つまり他者や社会集団によって,精神病やエイズのような社会的偏見を受ける病などを持つ個人に対して押し付けられた負の表象・烙印を言います。いわばネガティブな意味のレッテルです。
彼は、スティグマを負った人々への劣等視が社会的に正当化されていることを論じました。その結果、スティグマを負った人々は差別という形で様々な社会的不利を被ることになるのであります。
彼は、スティグマを負った人々への劣等視が社会的に正当化されていることを論じました。その結果、スティグマを負った人々は差別という形で様々な社会的不利を被ることになるのであります。
統合失調症ではアンチ・スティグマキャンペーンが盛んです。海外では躁うつ病でもあるようです。
http://anti-stigma.jp/
精神障害へのアンチスティグマ研究会
躁うつ病の場合,統合失調症と違うのは病識が部分的には保たれるから,躁状態で行なった逸脱行動について自分でもかなり覚えていて,それを鬱や正常気分に戻ったときに酷く責めてしまう点でした。たしかに強制入院の一部の記憶は薬剤などで飛んでしまうけど,他の大部分の記憶はあるし,自分で酷く恥ずかしい行動をしたのを覚えているし,それを自制できなかった後悔があるのでした。その時は自己敗北的に,スティグマを貼られても仕方がないと思うのでした。
たぶん統合失調症の場合は,これ程の病相の変化はない(活動期と寛解期?)ので,病相の差にはそれほど苦しまなくて済むかもしれません。
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